みまもりリフレの醍醐味は、その名前の通り、「リフレクソロジー」です。
(もちろん、実際の施術では、リフレクソロジー以外に頭・肩・腕・手・骨盤調整・腸セラピーなどを統合して行います)
代表の熊野は、大手リフレクソロジーサロンで接客を担当し、またスクールで生徒さんにリフレクソロジーを教えるインストラクターをしておりました。
時は2003年、サロンは働く男女向けの場所でしたが、毎日、歩き疲れ、仕事に悩み、体のあちこちが痛そうな人たちがやって来ました。
中にはあからさまに機嫌が悪く、投げやりな態度でマッサージチェアに座る方も。
ところが、サロンでの施術を終えると、皆一様に笑顔になり、「ありがとう!また来るね!」と都会の波に歩き出していくのです。
「毎週1回、この曜日にここに来るからまた頑張れる。」
「来週はおおきなプロジェクトの発表があるんだ。だからその前に、頭をスッキリさせたくて。」
「とにかく、寝かせて!!!」
ニッポンを一生懸命生きる、真面目な日本人の姿がそこにありました。
また、スクールの生徒さんの中には、うつ病を患い、薬なしでは眠れなかったけれど、サロンでリフレクソロジーを受けた日は爆睡してしまった、だから私もこの技術を学びたくて・・・というお話をしてくださった方もいらっしゃいました。
リフレクソロジーは、人を元気にする。
そして、リフレクソロジーは、人を優しくする。
そんな確信が、当時から私にはあったのです。
実際、リフレクソロジーを受けると、驚くくらい良く眠れることがあります。
個人的な体験を含みますが、足裏を適度な圧そしてゆったりとしたリズムで押してもらう、人の手に触れてもらう、それだけで、気持ちが安らぎ、ふと記憶をなくすことがあるのです。
また、リフレクソロジーの良い点は、常に仰向けで行う、ということ。
途中で体の向きを変えるために起こされることがなく、深い眠りを維持しやすいのです。
産後のママの体は、骨盤も開いて安定せず、内臓も損傷している状態。
でも、頭のなかは常に赤ちゃんのことを考え、ピリピリと張り詰めています。
そんな時に、適度な刺激で眠りを誘い、頭と身体をゆるめてあげることは、長く続く育児時間のなかでとても大切です。
1ヶ月に1回でも、育児の中で、頭を真っ白にして、自分の気力や体力をチャージする時間を持つこと。
それによって、また育児をする活力もわきますし、心にも余裕がでます。
「みまもりリフレさんに来てもらった日は、夫にも優しくなれるんです♪」というお母さんの、なんと多いことか(笑)。
産後クライシス、虐待や離婚を防ぐ一つの対策は、「ママが睡眠を充分に取ること」と言っても過言ではありません。
ご自宅で自分のためのケアを受けることは、大切な赤ちゃんやパートナーにとっても、必要なことなのだと思います。